いい子って何ですか?




それから、僕は、学校へは向かわずに


お小遣いやお年玉を手にして出掛けた。




取り合えずと近くにあるバス停に行き終点で降りた。


そうすると、近くに公園のある丘があった。


そこは、とっても綺麗だった。


夕日もそうだけど、

一番は、夜


星まではっきり見えた。


少し寒かったけれど、生きていると感じられた。


もっと、早くここに来たかったと思えるほど気に入った。


その丘から降りて帰ろうと、バスに乗った。


そして、バスを降りて、帰宅した。





 僕にとっての大冒険は幕を閉じた。




< 6 / 20 >

この作品をシェア

pagetop