いい子って何ですか?
それから、僕は、学校へは向かわずに
お小遣いやお年玉を手にして出掛けた。
取り合えずと近くにあるバス停に行き終点で降りた。
そうすると、近くに公園のある丘があった。
そこは、とっても綺麗だった。
夕日もそうだけど、
一番は、夜
星まではっきり見えた。
少し寒かったけれど、生きていると感じられた。
もっと、早くここに来たかったと思えるほど気に入った。
その丘から降りて帰ろうと、バスに乗った。
そして、バスを降りて、帰宅した。
僕にとっての大冒険は幕を閉じた。