こんな世界壊れてしまえばいい 一話目
ーーーーーー放課後ーーーーーー

「哀川さん?少しいいかしら?」

「なんですか。先生」

「最近、あなたが授業を受けずにふらついているから…
 何かあったの?」

「別に何も、ただ単に授業受けるのが面倒なだけですから。
 ではさようなら」

何もないわけない。助けてほしい。でも言えない。だって
更にイジメがひどくなるから。

だから我慢する
 
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