ねぇねぇ、聞いて。
「そっか。あっ、俺今日用事あるからもう帰るな。」


「うん。じゃあ、また明日ね!!」


玄関まで送っていくと、ちょうどおばあちゃんが畑から帰ってきた。


「あれ?りっちゃん帰ったの?」


「うん。今帰った。」


「そーか。じゃあ、仁華。畑手伝ってくれる?」


「うん。今行く!!」


おばあちゃんと畑に行って、野菜の収穫をする。


おばあちゃんのトマトやナス、キュウリはとっても新鮮でおいしい。


「これ、このままでも美味しいから食べてみて。」


おばあちゃんが真っ赤なトマトをくれた。


「ん!美味しい!!」


「でしょー。後でこれをソースにしようと思ってね。」


「本当!?じゃあ、私いっぱい取る!!」


おばあちゃんのトマトソースは何に合わせても美味しい。


私は張り切って収穫した。


そしておばあちゃんと一緒に夜ご飯の準備をしたり、作りながら料理を教えてもらった。


ご飯を食べ終わるとスマホに通知が来ていた。


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