小さなポケット一杯の物語
そのコロと呼ばれた犬は、優さんの腕の中へとシッポを振りながら入っていった。
『何だお前!ずぶ濡れじゃないか(^O^)』
優さんはそう言うと茜の方へと視線をむけた。
『コロコロして可愛いでしょ(^-^)だからコロって名付けたの。なんかアソコに住んでるみたい。』
優さんは、コロを右手で撫でながらそう言って、神社の片隅にある大きな玉石が重なった隙間の洞窟のような穴を指差した。
『飼ってあげたいけど、家、ペット禁止だから…。でも、毎日餌だけは運んであげてるんだけどね(^_-)』
『何だお前!ずぶ濡れじゃないか(^O^)』
優さんはそう言うと茜の方へと視線をむけた。
『コロコロして可愛いでしょ(^-^)だからコロって名付けたの。なんかアソコに住んでるみたい。』
優さんは、コロを右手で撫でながらそう言って、神社の片隅にある大きな玉石が重なった隙間の洞窟のような穴を指差した。
『飼ってあげたいけど、家、ペット禁止だから…。でも、毎日餌だけは運んであげてるんだけどね(^_-)』