小さなポケット一杯の物語
その声に茜もやっと緊張から解き放されたの。

『ちょうど一年ぶりですね。あの時は雨のありがとうございました。』

『いいえこちらこそ。』

『ワン!』

『あっ!ゴメンゴメン(^-^)コロもお久しぶり(^O^)ずいぶん大きくなったね。』

そう言って、茜がヨシヨシってコロの頭を撫でようとしたら、コロは優さんの足元へと逃げ込んでちゃったの。
茜、見事に振られちゃった(?_?)
『あ〜あ茜嫌われてるみたい(>_<)』
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