小さなポケット一杯の物語
茜は、そう思ったらそれを試さずにはいられなくなったの。
それからしばらくの間、目の前に置いて願い事を何にしようかと考えてたんだ。
そしたらいい事を思いついたの!
茜はそれを短冊に書いて筒の竹の中に入れてみたんだ。
『この世の中で外見も内面もお兄ちゃんに一番似た人と結婚できます様に。』
そう書いた物をね。
そしたらね、竹の筒の中央がほのかに優しく光を放ったの。
それは三回点滅して消えたんだ。
それからしばらくの間、目の前に置いて願い事を何にしようかと考えてたんだ。
そしたらいい事を思いついたの!
茜はそれを短冊に書いて筒の竹の中に入れてみたんだ。
『この世の中で外見も内面もお兄ちゃんに一番似た人と結婚できます様に。』
そう書いた物をね。
そしたらね、竹の筒の中央がほのかに優しく光を放ったの。
それは三回点滅して消えたんだ。