小さなポケット一杯の物語
『送ってくから車の中で食え(^ .^)。』

彼は素早くバスケットにサンドイッチを詰め込むと、それを茜のおでこにコツンとぶつけてまた笑ったの。

『あ〜い(^O^)/。』

そう言って、この時茜は思いっきり甘えちゃったぁ。
これが最後のドライブになるとも知らないでね…。
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