小さなポケット一杯の物語
『ええ、きっとなれますよ。』

木下さんはそう言って微笑んでくれた。
そして、茜は本当に幸せになったの。
何と、それから一年後に、木下さんとメデタク結婚する事になったんだ。
こうして、一つ目の願いは見事に叶えられたの。
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