小さなポケット一杯の物語
茜はあの竹の筒の中に願い事を書いて入れたの。
『前の願い事はもういいので、彼の会社がもう一度うまくいきますように。』
そう書いて入れてみたの。だって、三つ目の願い事が叶えられてないんだから聞いてくれるはず!そう思ってね。
でも竹の筒の中央は光らなかったの。
『そんなはずない!』
茜は何が何だかわからなくなってたの。
『今までだったらもうとっくに願い事は叶ってるはずなのに!何で一番大事な時に叶えてくれないのよ!』
茜はやり場のない怒りを持って、あの神社へ向かったの。
『前の願い事はもういいので、彼の会社がもう一度うまくいきますように。』
そう書いて入れてみたの。だって、三つ目の願い事が叶えられてないんだから聞いてくれるはず!そう思ってね。
でも竹の筒の中央は光らなかったの。
『そんなはずない!』
茜は何が何だかわからなくなってたの。
『今までだったらもうとっくに願い事は叶ってるはずなのに!何で一番大事な時に叶えてくれないのよ!』
茜はやり場のない怒りを持って、あの神社へ向かったの。