ホットケーキ!
さやかがいなくなると、
「バカ!!
余計な事、言うな!!」
日和の頬を叩いた。
「ご…ごめんなさい」
「わかったならいい。
今日も生でやらせろよ」
「え」
「中学ん時、アイツ、俺の事が好きだったんだぜ。
あれだけ怒るって事はまだ俺の事が好きなんだよ。
アイツ、よく見るといい身体してるし、うまくいってほしくないなら、せめて身体で繋ぎ止めろよ」
よく考えれば、そんなアホな…と思うのだが、暴言・暴力、避妊もしない最低な男なのに、それでも由文が好きだった。
だから、由文の言葉に納得してしまった…。
‐由文と日和から離れた場所で、さやかはしゃがみこんだ。
久しぶりに大嫌いなヤツの顔を見て、吐き気がした。
口直しのつもりで、澄翠がバイトをしている、ケーキ屋を覗くと、見慣れた金髪頭がレジにいた。
「バカ!!
余計な事、言うな!!」
日和の頬を叩いた。
「ご…ごめんなさい」
「わかったならいい。
今日も生でやらせろよ」
「え」
「中学ん時、アイツ、俺の事が好きだったんだぜ。
あれだけ怒るって事はまだ俺の事が好きなんだよ。
アイツ、よく見るといい身体してるし、うまくいってほしくないなら、せめて身体で繋ぎ止めろよ」
よく考えれば、そんなアホな…と思うのだが、暴言・暴力、避妊もしない最低な男なのに、それでも由文が好きだった。
だから、由文の言葉に納得してしまった…。
‐由文と日和から離れた場所で、さやかはしゃがみこんだ。
久しぶりに大嫌いなヤツの顔を見て、吐き気がした。
口直しのつもりで、澄翠がバイトをしている、ケーキ屋を覗くと、見慣れた金髪頭がレジにいた。