「またね」って約束しよう

「あいつ、女嫌いだからごめんね…」




「あ、ううん!いいの…私こそごめん。早く治さなきゃね」





「治れば体も楽になるから…とりあえず寝るしかないね」




「うん、ありがとうルキ」




そう言うと電気を消して部屋を出ていった。





さっきの騒がしさが嘘のように静まり返る部屋。





携帯をつけると画面には沢山のメールや電話が届いていた。




それに日付も変わっていて、しかも時刻は夜の10時。





丸1日寝てたってこと…?
< 11 / 255 >

この作品をシェア

pagetop