「またね」って約束しよう
「あいつ、女嫌いだからごめんね…」
「あ、ううん!いいの…私こそごめん。早く治さなきゃね」
「治れば体も楽になるから…とりあえず寝るしかないね」
「うん、ありがとうルキ」
そう言うと電気を消して部屋を出ていった。
さっきの騒がしさが嘘のように静まり返る部屋。
携帯をつけると画面には沢山のメールや電話が届いていた。
それに日付も変わっていて、しかも時刻は夜の10時。
丸1日寝てたってこと…?