「またね」って約束しよう

「あはははっ大丈夫〜?」




なぜか急にむせたヤヅキの背中を笑いながら摩る。





「あいつ…」




そこで信号が青に変わりバイクは加速した。





あっという間に家に着き、ヘルメットを返す。まさかまた、こういう日が来るなんて、あの時の私は思ってなかった。


ヤヅキといる時間は、いつも短く感じる。もっと話したい事はいっぱいあるのになぁ…
< 135 / 255 >

この作品をシェア

pagetop