「またね」って約束しよう
「…んで、俺がお風呂浸かってって言ったら、うんーとか言ってその場で脱ぎだしちゃって〜」
「えぇぇっ!?ご、ごめんなさい!!」
顔が熱くて、火照っていくのが自分でもわかった。
落ち着かせるように両手で頬を隠す。
「…話を盛るな馬鹿」
「…っへ?う、嘘なの…?」
「あはははっ!もちろん嘘だよ〜ちゃんと自分で脱衣場行って、ちゃんとヤヅキの服も来て帰ってきたよ〜」
「も、もぉ…びっくりしたじゃん〜」
まだ冷めない頬を必死に覆う。