「またね」って約束しよう

いくら言葉で抵抗しても、手で上のスウェットを捲り上げられた。




下を向くことが出来ないのと、3人との距離が近いせいで、誰の手が滑り込んできてるのか分からない。



「いゃっ…やめて!!」




お願いだから、ヨウだけでもいい…その場から離れて!!




ぎゅっと目を瞑ると、その願いが届いたのかぼーっと立って見ていたヨウがスタスタとその場を去った。





よし、これで大丈夫。
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