ねぇ、俺の声聴こえてる?



次の日、黒瀬と待ち合わせ時間や場所を決めて、昼までの授業だったので女の子と遊んでから家に帰った。


いよいよ、明後日から夏休みだ。


もともと夏休みは楽しみだったけど、もう待ちきれない。

早く夏休みになんねぇかな。


……って、俺は乙女か。きも。


自分のキモさに吐き気を催しながらも、延々とやって来る女の子からのLINEを処理していた。









そして。










< 25 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop