ドキッ!? 気になる彼と禁断×××生活!【強制完結】
とす。
私は、柔らかい、ベッドの上に着陸した。
目の前では、丈斗くんが、肩で息をしている。
さすがに、お姫様抱っこで、移動するには距離があった。
と、いうだけの息の荒さではないような!
私は、どぎまぎしながら、彼を見上げる。
汗なのか雨粒なのか、毛先に絡んだ雫が、輝いている。
濡れてはりついた前髪を、かきあげた。
彼は決意した目で私を見ている。
私も、決意した目で見つめ返す。
彼が口を開く。