My name ―私の名前と君の名前―



「ただいまぁ」


家のろうかを
歩いていく


リビングに行く
途中にある
自分の部屋に
がばんを放り投げて


リビングに向かう



「おかえり」


リビングに入ると
お母さんがすぐに
この言葉で迎えてくれた


「おなかすいたー」


「またそれー?
あっ、手紙きてたよ」


「んー?手紙?
なにそれ・・・」


私に手紙くれる人?

そんなの・・


そう思って
テーブルの
上を見ると

私宛の手紙が
一通あった。

。。いた!



久倉 陸汰?


だれだぁ?

全く
分かんないし;


でも宛名は

大原瑠璃だよね。


どうしよ・・


困ったなぁ
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