私のモノになりなさい!
「そうだったんじゃな、、
お前は、慶は今後わしの仕事を少しずつで良いから手伝って欲しいんじゃ
ここ西園寺の後継者として。」
そう、じいちゃんは西園寺グループ
西園寺財閥の会長。
「分かってるよ。
俺も好きな事こんな早くできると思わなかったんだ嬉しいよ。
ありがとう。」
そう言うとじいちゃんは涙目で俺をガシッと抱きしめて
「結衣子の子じゃなぁ〜〜」
結衣子とは俺の母さんの名前
「ははっ!じいちゃん苦しいって笑
俺頑張るからさ、じいちゃんが少しでも
楽になれるようにさ!」
「ありがとうな!」
そんなやりとりをした後
馬鹿みたいに広〜〜いダイニングルームで
西園寺専属のシェフが作ったコース料理を食べた。
俺の生活は180度グルっと
変わったんだ。