* KING *
Nothing special
昼過ぎに広報の須藤さんに呼び出され、先輩と二人で広報の部屋に訪れた。
「お疲れ様。百瀬と安藤さん、早速なんだけど、会議室に入って。」
会議室に入ると、竜野君とあと何人かの人達がいた。
「来週からの撮影の説明をさせてくれ。まず、GLobaly.Wは百瀬、casukulは滝野、ankle.kは穂積、COLORは安藤がモデルをする。」
え!先輩って GLobaly.Wのカタログのモデルだったんだ。
確かにモデルの様に 背が高いし顔が整ってるから。そうか、知らなかった…。
先輩ここのスーツ着用してるんだ。ピンストライプのスーツがトレードマーク。似合い過ぎてるのは イメージモデルが先輩だからなんだ。
おまけに 竜野君も?
casukulは キレイ系カジュアルで、確かに竜野君似合いそう。
イケメンは何でも似合うかもだけど、彼が着ると 爽やかな風さえ吹いてくる感じだ。
穂積さんは…あれ、穂積?
「あの、穂積さんは圭さんの兄弟なんですか?」
「お疲れ様。圭がいつもお世話になってる様ね。私は圭の妹の蘭よ。
杏果ちゃんに会うのは初めてだけど、兄からいつも話は聞かせてもらっていて、会いたかったの。よろしくね。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。圭さんとやっぱり似ていて、スゴく綺麗です///」
「あら 嬉しい。こんなキュートな子から褒められると 照れちゃう。」
ちゅっと頬にキスをされる…
///え?
「ダメだった?私、杏果ちゃん気に入っちゃったわ。ねぇ今日私ん家に来ない?」
ちょっと落ち着こう。
穂積兄弟は 色々とややこしい感情を持ち合わせている様だ。普通レベルの対応では、端から手に終えない。
「私の保護者が煩く門限があるんで、ごめんなさい。」
だいぶ盛った嘘だけど、これ位言わないと 諦めてくれないはず。
「あらほんと?その保護者は、かなりの独占欲の塊のようね、誰かしらね?」
ニヤッと笑い、こっちをチラリとみる欄さん。
私はえ?と更に驚き、先輩の方を振り返って見ていた。
「お疲れ様。百瀬と安藤さん、早速なんだけど、会議室に入って。」
会議室に入ると、竜野君とあと何人かの人達がいた。
「来週からの撮影の説明をさせてくれ。まず、GLobaly.Wは百瀬、casukulは滝野、ankle.kは穂積、COLORは安藤がモデルをする。」
え!先輩って GLobaly.Wのカタログのモデルだったんだ。
確かにモデルの様に 背が高いし顔が整ってるから。そうか、知らなかった…。
先輩ここのスーツ着用してるんだ。ピンストライプのスーツがトレードマーク。似合い過ぎてるのは イメージモデルが先輩だからなんだ。
おまけに 竜野君も?
casukulは キレイ系カジュアルで、確かに竜野君似合いそう。
イケメンは何でも似合うかもだけど、彼が着ると 爽やかな風さえ吹いてくる感じだ。
穂積さんは…あれ、穂積?
「あの、穂積さんは圭さんの兄弟なんですか?」
「お疲れ様。圭がいつもお世話になってる様ね。私は圭の妹の蘭よ。
杏果ちゃんに会うのは初めてだけど、兄からいつも話は聞かせてもらっていて、会いたかったの。よろしくね。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。圭さんとやっぱり似ていて、スゴく綺麗です///」
「あら 嬉しい。こんなキュートな子から褒められると 照れちゃう。」
ちゅっと頬にキスをされる…
///え?
「ダメだった?私、杏果ちゃん気に入っちゃったわ。ねぇ今日私ん家に来ない?」
ちょっと落ち着こう。
穂積兄弟は 色々とややこしい感情を持ち合わせている様だ。普通レベルの対応では、端から手に終えない。
「私の保護者が煩く門限があるんで、ごめんなさい。」
だいぶ盛った嘘だけど、これ位言わないと 諦めてくれないはず。
「あらほんと?その保護者は、かなりの独占欲の塊のようね、誰かしらね?」
ニヤッと笑い、こっちをチラリとみる欄さん。
私はえ?と更に驚き、先輩の方を振り返って見ていた。