* KING *
う~ん、まだ寝たいのに揺り起こされている?
「やだやだ、まだ朝じゃない。今は6時、まだ寝れる…眠たい、やだ~。」
「もう俺お前起こすの止めるわ。杏、遅刻しても知らないからな。」
「ん?先輩、私を見捨てないで。優しく抱き上げて起こしたら 私直ぐに起きるよ…」
「…するか///」
「仕方ない、遅刻決定…」
「あ~。」
優しくはないけど 先輩が私を抱き上げて起こして モフモフを脱がす…そして 先輩チョイスの服を着せる。
一連の流れに無駄も感情もなしに…。色々突っ込み処が満載なんだけど 私も朝は苦手で 頭も上手く回っていない状態。
「ほら顔洗って 朝飯食べろ…」
と洗面所まで連れられる。女として全然だし、子供扱いじゃないか…
朝ごはんを食べ、素早くメイクをして 先輩の車に乗り込む。
頭が動き出した車の中で やっと朝からの一連を考える。先輩の側にいるのに、絶対私は先輩の眼中には全く持ってスルーの人なんだと先輩の運転する横顔をチラリと見ながら、朝から落ち ブルーになった。
「やだやだ、まだ朝じゃない。今は6時、まだ寝れる…眠たい、やだ~。」
「もう俺お前起こすの止めるわ。杏、遅刻しても知らないからな。」
「ん?先輩、私を見捨てないで。優しく抱き上げて起こしたら 私直ぐに起きるよ…」
「…するか///」
「仕方ない、遅刻決定…」
「あ~。」
優しくはないけど 先輩が私を抱き上げて起こして モフモフを脱がす…そして 先輩チョイスの服を着せる。
一連の流れに無駄も感情もなしに…。色々突っ込み処が満載なんだけど 私も朝は苦手で 頭も上手く回っていない状態。
「ほら顔洗って 朝飯食べろ…」
と洗面所まで連れられる。女として全然だし、子供扱いじゃないか…
朝ごはんを食べ、素早くメイクをして 先輩の車に乗り込む。
頭が動き出した車の中で やっと朝からの一連を考える。先輩の側にいるのに、絶対私は先輩の眼中には全く持ってスルーの人なんだと先輩の運転する横顔をチラリと見ながら、朝から落ち ブルーになった。