アルクトゥルスとスピカ
そして、俺は退院の手続きを済ませ迎えに来た母さんの車で家に向かった

家に着いたら父さんと妹が俺を出向かててくれた

ホッとした

今までの不安が少しでも和らいだ気がした

久しぶり食べた母さんの料理

涙が出るくらいうまかった…

そして、ご飯を食べた後大学に行くかどうかを話し合った。

「大学にまた行きたいんだけど、いいよね」

「えっ、でもなんかあったら困るし」

「でも、行きたい、大丈夫だよ」

「いいんじゃないか、小さい子どもじゃないんだし」

「でも…」

「いいだろ」

「そんなに言うならわかったわよ」

「ありがと」
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