盗撮教師日記
前のドアが開き校長と教頭それに学年主任の先生が来た。

教室内が静まり返り水嶋が語ウレを書け1時間目がスタートした。

「えっと、今日は皆さんに伝えなければなりません。山岸先生は、残念なことにしばらくの間自宅謹慎という形で2年1組の担任を一時はずれます」

その瞬間、教室内がざわついた。

まさか、本当に自宅謹慎になるとは。

「しかし、なぜ山岸先生が自宅謹慎になるか皆さん疑問に想いませんか?」

そういう聞き方で、俺らの昨日の行動を確かめたかったんだ。

「はい。気になります」

俺は、真剣な眼差し手高校長に伝えた。

「ですよね。山岸先生は、先日教育委員会の方で訴えられました。しかも、それが生徒からということになりまして何か皆さん知りませんか?」

こつら、絶対俺らを疑ってる。

つか、本当に事情聴取だな。ごりゃ。

俺達は、みんなで目を合わせ言葉を重ねた。

「「はい。僕達がやりました」」

あっさりと認めたことに、校長らは少し動揺していた。

「なぜ、山岸先生を訴えたんですか」

「それは――」
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