今、この瞬間を先生と。
私たちの学年は通常クラスが１ｰＡ～Ｇまであって、それぞれのクラスが40人弱くらいなの。



だから、うん。
はっきり言って、今めちゃくちゃうるさい。




先生方も大変だなぁなんて思ってると




｢１ｰＳは移動するぞー。｣



男の先生の声がした。

私たちはその先生について、歩き始めた。




｢夏鈴ー。教室どんな感じだと思う？｣


｢そんなに中学の時と変わんないと思うけど、新しい教室ってだけでわくわくする。｣


｢わかる。久しぶりにテンション上がってきた。｣




｢じゃあ、HR終わったら私ん家で色々話さない？｣


｢いいねー。夏鈴ん家、久しぶりな気がする。｣


｢この前は緋麻里ん家だったもんね。｣




私たちは暇があればよく遊びに出かけたり、お互いの家にあそびにいったりしている。



緋麻里といると、楽しいんだよね。
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