君の隣
奏は
優しく相槌をうって
最後まで
聞いてくれた









途中あたしが
泣いて上手く
喋れないところも
「ゆっくりでいいから」
って優しくいいながら…









全部話し終えたあたしは
奏をみた









奏はちょっと
複雑そうな顔だった
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