君の隣



それがやけに
寂しかった







だって凌くんとの
沈黙が気まずいなんて
席が隣になりたての
2,3日ぐらいだけだったから









距離があいてしまったことを今更実感しちゃって









自分の感情を押し殺すのが限界になってきたあたしは無言のまま
凌くんの横を過ぎて
そこを去ろうとした
< 53 / 95 >

この作品をシェア

pagetop