君の隣



言った後ちらりと
凌くんをみて
あたしは後悔した






凌くんは
傷ついた顔をしてたから…








今のあたしには
ひどい言葉ばかり吐いて
凌くんを傷つけることしかできないよ…きっと



ごめん…凌くん…






なにも言えなくなった
あたしはその場から
逃げるように帰ろうとした
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