君の隣




あたしが泣き止んで
きた頃
君はあたしの顔を
覗き込みながら言った









「…もぉ…席だけじゃなく彼女として隣にいてくれますか?」













返事は決まってるよ









「よろしくね」って。
























< 93 / 95 >

この作品をシェア

pagetop