気づいたら、溺れてた。
私の想い人。
「大丈夫?」






そう言って私に手を伸ばしてくれるのはいつも君だった








ずっとそばに居てくれたのも君だった。






だから私は君に恋をした。







『要くん!
おはよう!』







隣の家に住んでいる要くんは私の幼なじみ。






そして、私の好きな人。







要くんには1人弟がいる、今は県外に行ってるらしいけど。







「瑞希、おはよ
相変わらず、元気だな?」







要くんに朝から会えたんだから、元気に決まってる!







「あ、そう言えば。
淳帰ってくるぞ?」






淳?って要くんの弟の?






『へ~!じゃあ、久しぶりに会えて嬉しいね!』
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