□■大好きな人■□ ~先生への届かない恋~

~憧れ?~

香里那のクラスは、私たちより早く終わっていた。



『香里那ごめーん。お待たせ!』



「お疲れっ帰ろっか!」



私は帰り道、信号待ちをしている時に、香里那に話を持ち出した。



『なあ、香里那。1つ相談があるねんけど、聞いてくれへん?』



「全然いいよっ♪どうしたん…?」



『あんな…好きな人…出来た。』



「えぇ!!うそっ!?!?本当に?」



『うん…』



「良かったやん!」



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