□■大好きな人■□ ~先生への届かない恋~
それからは、係の仕事があると必ずといっていいぐらい、新井先生と一緒に仕事をした。



先輩は、私がミスしても笑って和ましてくれて、とても良い雰囲気で、仕事が進んだ。



でも、この時の私は気づいてなかった、先輩の中の気持ちに…



私にとっては、体育祭の取り組みの中での、楽しい時間に過ぎなかった。



でも、先輩にとっては少し違った…



そして、このことに気づくのは、もう少し後の話。


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