□■大好きな人■□ ~先生への届かない恋~
それからしばらく、私達は他愛もない話をしていた。


「そーいえば、岸澤先生って何歳なん?」


「俺か~ いくつに見える?」


「25ぐらい?」


『ちゃうやろ~ 前多先生に敬語やし、23ぐらいとか?』


「俺、そんなに若く見える!?!? 27歳やで☆」


《えー!?!? うっそおー》


「ほんま、ほんま♪」


「見えへんなあ?」


「うん!全然」


「俺、そんなおぼこい…(´Д`)?」


『あはは~☆ 先生、今の顔かわい~(*^o^*)』


そんな、何気ない会話の時だった…


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