普通の恋。
〜次の日〜

今日も朝から変わらず学校に登校した。

そして、いつもの出席確認。

でも、また今日も机をトントンとされた。

私は外にあるサッカーゴールの網から鈴木くんに目を移した。

スズキ「なぁ、お前…今日暇か?」

ユイ「…へ?き、今日?」

突然の事に変な声が出てしまった。
へ?って、何言ってんの私…。

スズキ「ちょっとお前に来て欲しい所があるんだけどさ。」

ユイ「来て欲しい…所?」

私に来て欲しい所ってどこ?
ていうか、私達まだ昨日喋ったばっかだよね?!

スズキ「…やっぱ無理か?なぁ、お願いだ!頼むっ!」

そう私に向かって言った。(>人<)←このポーズで

ユイ「わ、わかった!いいよ!」

スズキ「本当か!?じゃあ、放課後正門前でいいか?」

ユイ「うん。」

……結局OKしちゃった。
昨日関わりずらいって思ったばっかなんだけど…。

でも、私がいいよって言っただけであんな嬉しそうな顔されたら、誰も断れないよ…。

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