許婚のいいなり

柔らかい

俺は寝たふりをしてせんりの様子を観察していた。
俺の隣で寝たと思ったら、背中をツンツンとつつくが、寝たふりを続ける。
すると背中に何かを当てた。ん?なんだ?

10分後、せんりは寝たみたいで俺も寝ようとした。
が、寝相か?俺の腰に手を回す。
ぎゅっと密着して俺もドキドキする。

「や、柔けぇ…」

めったに言えない本音を漏らして俺も寝た。
< 50 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop