許婚のいいなり
目の前に広がったのは…

「きっ!?汚ったな!?」
「ちょっと、声大きい」

慌てて口を抑えた。

足元にペンやノートが散らばり、せっかくある棚もボロボロ。

「こ、これは…」
「ね?特殊でしょ?」

こうきはニヤニヤしている…なにがそんなに面白いの?
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