許婚のいいなり
そっと自分の部屋に戻り、もう一度最初から読みなおす。
使っている言葉は正しいか。
主人公の気持ちになって書いているか。
一つ一つ丁寧に確認していく。

ぐっと背伸び。次は第2章。

眠くない夜、あるとは知らなかった。
せんりと出会って、狭かった自分の世界が少しづつ広がっていく気がする。
「一緒に居たい。もっと、自分が知らない世界を見たい」

いつしか、そう思うようになった。
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