君は生徒、愛してはいけない
華の手からネックレスをとって、腕を華の後ろ側に回した。
華の首は白くて細くて、少し触っただけで跡が付きそうなほど綺麗だった。
ネックレスをつけて、ひっかかった華の髪をもう一度流した。
「、、可愛い?」
華はネックレスを見ながら少しいじって、愛らしく聞いて来た。
「、、可愛いよ」
心臓の音が華に聞こえないように、息を小さくするのに必死だった。
「宝物にする」
そう言って華はまた、
さらっと俺の唇を奪っていったーーーーー。