君は生徒、愛してはいけない

目が覚めると、俺はベッドで華と一緒に寝ていた。


華は旅行に行った時とまったく同じ体勢で、俺の胸元にひっついて、

昨日と同じように可愛らしく寝息を立てていた。


、、たぶん、昨日は俺から隣で寝たんだろう。

華はまだ起きていないのでバレていない。


寝起きから華の顔が見られるのはとても幸せだった。


俺は華の頭を撫でながらもう一度、寝ている華にキスをした。


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