君は生徒、愛してはいけない
初めての夜
ずっと触れたかった華に、やっと触れることが出来た。
華の長い髪も、白い肌も、唇も、細い首も、全部俺だけのものにしたい。
髪を手でそっとよけて耳を甘噛みすると、華はふふ、と笑う。
「くすぐったいよ」
「今日は我慢して」
華がなんと言おうと俺はもう止まれない。
耳元にあった唇を少しずつ滑らせる。
華の首筋はとてもいい香りがした。
理性がガラガラと崩れていく音が聞こえる。
俺はそのままゆっくり華の体をソファに押し倒して、華の上に覆いかぶさった。
首筋から鎖骨にかけて何度もキスをしながら、俺の手は華のパジャマの一番上のボタンを外した。
「ん、、ちょっと待って先生」