君は生徒、愛してはいけない
「あたし結婚する人としかしないって決めてたのに
先生が初めての子は気を遣うって言ってたから、、
先生とこうなる前に終わらしておこうと思ってたのに」
華は顔を赤くして俯いた。
結婚?
俺が気を遣うから?
華は俺と結婚してもいいと思ってるのか?
「そんなこと考えてたの?」
「だって、、
めんどくさいと思われたくないもん」
「、、華が他の男とそんなこと、、考えただけで心臓ちぎれそう。
こっち来て」
照れ臭さそうにベッドに向かって来る華の腕を引っ張って、またキスをする。
「俺はそんなの気にしない。それでもいや?」
華を隣に座らせてそう聞くと、華は俺を見ながら少しだけ首を横に振った。
「じゃあもう待たない」
俺は何度も華にキスをしながら、華の体をゆっくり倒して電気を消した。