君は生徒、愛してはいけない

華は目を開けて、俺が差し出す指輪の箱を見た。




「なにこれ?指輪?」






いまのところ華はすごく嬉しそうだ。











「こんなムードもなんもないとこでごめんな」









「え?」













「華、俺と結婚して」


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