love 17
章司が、私を見つけてくれた日。


昨日の事のように思い出す。


17歳の夏の終わり。

友達なんていなかった。

何も興味がなかった。


同じような毎日、
教室、
笑い声。


…何の意味もない、
毎日の繰り返し。

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