センパイ
「でも、慣れればどうってことないよ!」
「頑張ります!」
「うん!あ、もう遅いから帰りな?親御さん心配しちゃうからさ」
「あ!はい!お疲れ様でした!」
私は、ペコっとお辞儀をして事務所を出ようとした時、出勤の人が入ってきた。
「お疲れ様です!」
「うっす。」
私は、挨拶をして事務所をでた。
あの人、遅刻かなぁ…?
着替えると、さっきの人が料理を片手に4個ずつ持って、スイスイ歩いていた。
かっこいい…
できるようになりたいなぁ…。
姿勢も良くて、笑顔も自然で、凄く綺麗。
憧れるなぁ…。
私は、家に帰ってご飯を食べ、お風呂に入った。
布団に入ると、そのまま爆睡してしまった。
気づけば、朝になっていた。