難攻不落な彼に口説かれたら
6、動揺する彼女 ー 仁side
「……美味しい」
ホットミルクをのんで落ち着いたのか、雪乃が笑顔を見せた。
「やっと笑った」
雪乃の笑顔を見て俺もホッとして、彼女の頰に触れる。そうせずにはいられなかった。
「お代はこれでいいよ」
それは雪乃にキスする口実。
顔を近づけ、彼女の柔らかい唇に口付ける。
もう何度もキスしたし、お互いの唇の感触は知っている。
でも、不思議と飽きることはない。
キスをしていると、雪乃と心が繋がるような気がするからかもしれない。
上手く言えないけど……心が満たされるんだ。
昨夜歓迎会に出席した時は、彼女とこうなるとは思わなかった。
☆
ホットミルクをのんで落ち着いたのか、雪乃が笑顔を見せた。
「やっと笑った」
雪乃の笑顔を見て俺もホッとして、彼女の頰に触れる。そうせずにはいられなかった。
「お代はこれでいいよ」
それは雪乃にキスする口実。
顔を近づけ、彼女の柔らかい唇に口付ける。
もう何度もキスしたし、お互いの唇の感触は知っている。
でも、不思議と飽きることはない。
キスをしていると、雪乃と心が繋がるような気がするからかもしれない。
上手く言えないけど……心が満たされるんだ。
昨夜歓迎会に出席した時は、彼女とこうなるとは思わなかった。
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