難攻不落な彼に口説かれたら
「そのぬいぐるみだと寝る時のお供にするには大き過ぎない?」
形のいい顎に手を当てながら、仁がそう指摘する。
「やっぱり大き過ぎるかな?」
身長はちょうど心ちゃんくらい。
「大きいのはインパクトあるけど、持ち運びに不便だと思って」
仁の意見が聞けて良かったかもしれない。
自分しかいなかったら、このぬいぐるみで決めていただろう。
親からしてみれば、場所をとって迷惑かも。
それに、大き過ぎてただの置物になるかもしれない。
「……そうだよね」
ちょっとがっかりしながら、他のおもちゃ売り場に行こうとすると、仁が私の手を掴んだ。
「待って。このサイズのぬいぐるみに何か本人がつけられるようなアクセサリーつけてプレゼントするのとかどう?」
形のいい顎に手を当てながら、仁がそう指摘する。
「やっぱり大き過ぎるかな?」
身長はちょうど心ちゃんくらい。
「大きいのはインパクトあるけど、持ち運びに不便だと思って」
仁の意見が聞けて良かったかもしれない。
自分しかいなかったら、このぬいぐるみで決めていただろう。
親からしてみれば、場所をとって迷惑かも。
それに、大き過ぎてただの置物になるかもしれない。
「……そうだよね」
ちょっとがっかりしながら、他のおもちゃ売り場に行こうとすると、仁が私の手を掴んだ。
「待って。このサイズのぬいぐるみに何か本人がつけられるようなアクセサリーつけてプレゼントするのとかどう?」