難攻不落な彼に口説かれたら
「雪降ったんだ」
私と入れ違いにお風呂に入った仁がやって来て、背後から私を抱き締める。
「綺麗だね」
笑顔で振り向いてそう言うと、不意打ちで仁にキスされた。
「雪乃もね」
驚く私を見て楽しげに微笑む彼に、「仁って意外とキス魔でしょ?」と指摘すると、彼は苦笑した。
「俺がしたいのもあるけど、誰かさんが俺が恋人だって認識してないからだよ。だから、これつけてて」
仁がスッと私の首に手を回して何かをつける。
胸元を見れば、それは今日ブランド店で見た花柄のネックレスで……。
「これ……従妹に選んだんじゃないの?」
「元から雪乃のを買うつもりでね。一度こういうのやってみたかったんだ。一緒に選んでて楽しかった」
私と入れ違いにお風呂に入った仁がやって来て、背後から私を抱き締める。
「綺麗だね」
笑顔で振り向いてそう言うと、不意打ちで仁にキスされた。
「雪乃もね」
驚く私を見て楽しげに微笑む彼に、「仁って意外とキス魔でしょ?」と指摘すると、彼は苦笑した。
「俺がしたいのもあるけど、誰かさんが俺が恋人だって認識してないからだよ。だから、これつけてて」
仁がスッと私の首に手を回して何かをつける。
胸元を見れば、それは今日ブランド店で見た花柄のネックレスで……。
「これ……従妹に選んだんじゃないの?」
「元から雪乃のを買うつもりでね。一度こういうのやってみたかったんだ。一緒に選んでて楽しかった」