難攻不落な彼に口説かれたら
11、一件落着 ー 仁side
カーテンから光が差し込んで目が覚めた。
雪乃は、まだ俺の腕の中で眠ってる。
ベッドサイドの時計に目をやれば、午前六時過ぎ。
昨日は、午後十一時には俺も雪乃もベッドに入り、お互い家族の話や俺がアメリカ留学していた時の話をした。
気づけば、彼女は横で静かに寝息を立てていて……。
その寝顔を見てすごくホッとしたのは言うまでもない。
また不安で眠れないんじゃないかと心配したが、うちに来て少しリラックス出来たのかもしれない。
雪乃を起こさないように、そっと腕枕していた腕を抜く。
腕は痺れてビリビリしている。
日本に来てからジムに行ってないし、運動不足かもしれない。
でも、自然と笑みがこぼれるのはなぜだろう。
心が温かい。
多分、側に雪乃がいるからだ。
雪乃は、まだ俺の腕の中で眠ってる。
ベッドサイドの時計に目をやれば、午前六時過ぎ。
昨日は、午後十一時には俺も雪乃もベッドに入り、お互い家族の話や俺がアメリカ留学していた時の話をした。
気づけば、彼女は横で静かに寝息を立てていて……。
その寝顔を見てすごくホッとしたのは言うまでもない。
また不安で眠れないんじゃないかと心配したが、うちに来て少しリラックス出来たのかもしれない。
雪乃を起こさないように、そっと腕枕していた腕を抜く。
腕は痺れてビリビリしている。
日本に来てからジムに行ってないし、運動不足かもしれない。
でも、自然と笑みがこぼれるのはなぜだろう。
心が温かい。
多分、側に雪乃がいるからだ。