難攻不落な彼に口説かれたら
5、ホットミルクよりも甘いキス
お姫様抱っこをされて運ばれたのは、彼の寝室のベッドだった。
「好きだ」
耳元で甘く囁かれ、キスされる。
何度もキスを交わして、片岡君が私の目を見て問いかけた。
「いい?」
何を聞かれているのかわからないほど私も馬鹿じゃない。
好きな人に言われたら、断る理由なんてなかった。
だから、「うん」って頷いた。
片岡君が私に『好きだ』なんて絶対に言うことはない。
これは、全部私にとって都合のいい夢なんだ。
夢なら自分の気持ちに素直になれる。
「片岡君、好き……」
そう想いを口にすると、片岡君の首に腕を絡め自分から口付けた。
普段では考えられない大担な行動。
「好きだ」
耳元で甘く囁かれ、キスされる。
何度もキスを交わして、片岡君が私の目を見て問いかけた。
「いい?」
何を聞かれているのかわからないほど私も馬鹿じゃない。
好きな人に言われたら、断る理由なんてなかった。
だから、「うん」って頷いた。
片岡君が私に『好きだ』なんて絶対に言うことはない。
これは、全部私にとって都合のいい夢なんだ。
夢なら自分の気持ちに素直になれる。
「片岡君、好き……」
そう想いを口にすると、片岡君の首に腕を絡め自分から口付けた。
普段では考えられない大担な行動。