大人の心になってあなたに会いに行く
「そんなことなら、俺に言ってよ!ナナーー!!」

「ほんと、なんで僕達に言わないんだか」

「ナナにも、色々考えがあるんだろう。」


「みんな!!!!!」

私がそういうと、七瀬さんが

「はぁー……お前ら奏のこと好きすぎな!
まぁ、まだ何もないからお前らに任せとくけど……」

とその言葉を待っていたかのように弦が満面の笑みで

「俺がお前を守ってやるから!
だから、安心しろっ!!」

すると、響が弦に

「え……弦に任せるなら外見女みたいな俺の方がいいでしょ」

「いや、それだったら俺が響より、身長高いしいいだろ。」

「人が気にしてる事を!!
この天然クールイケメンが!!!」


「はいはいお前らうるさすぎだっての!とりあえず一週間やっぱこいつが奏の世話するから。
入ってきていいぞー!」
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