大人の心になってあなたに会いに行く
そこからの1年間は先生のことを一旦リセットして生活した。


だけど、そんな事できるはずもなく毎日あの駅のホームを通るたび思い出す。

あんな顔私にはできないのに…。


あの人が先生の好きな人………。
叶いっこないや……大人の香り少しだけ赤いリップ、きれいな顔立ち……。

私とは真逆だ。
甘い香りでピンクのリップ…
そして、どちらかというと童顔で可愛いと言われる方がどちらかというと多い。
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