My.doctor…?
「え…」
合コンのメンバーの中に
速水先生がいるではないか。
なぜこの人がいるんだろう。
病院で会った時は
当たり前だけど白衣で。
眼鏡まで掛けていたのに…
今は違う。
デニムパンツにTシャツとジャケットとオシャレしていて、眼鏡は掛けてない。
まったく医者には見えないし
完全オフモードなスタイル。
そんな彼も
あたしに気付いたらしく
瞬き1つせず驚いた表情を浮かべている。
「どうした、翔灯?」
すぐ隣にいた男の人が速水先生に声を掛けた。
「え、いや。別に…」
若干焦りを見せた先生だったけど
すぐに冷静になり、席についた。
あたしも怪しまれない様に席を探す。
正方形の8人用テーブルに
女4人と男4人が向き合って座る様になっている。
先生の前に座るのはあまりに気まづい…
先生が右端に座ったのを確認し
あたしは左端に座ろうとする。
…が。
「ちょっと咲桜!メインは真ん中に座るって決まってんの♪」
「は!?」
明里によって
強引に真ん中に座らされた。
幸い
先生の正面ではなかったけど
すぐ右斜め前にいるんだから
あまり変わらない…。
合コンのメンバーの中に
速水先生がいるではないか。
なぜこの人がいるんだろう。
病院で会った時は
当たり前だけど白衣で。
眼鏡まで掛けていたのに…
今は違う。
デニムパンツにTシャツとジャケットとオシャレしていて、眼鏡は掛けてない。
まったく医者には見えないし
完全オフモードなスタイル。
そんな彼も
あたしに気付いたらしく
瞬き1つせず驚いた表情を浮かべている。
「どうした、翔灯?」
すぐ隣にいた男の人が速水先生に声を掛けた。
「え、いや。別に…」
若干焦りを見せた先生だったけど
すぐに冷静になり、席についた。
あたしも怪しまれない様に席を探す。
正方形の8人用テーブルに
女4人と男4人が向き合って座る様になっている。
先生の前に座るのはあまりに気まづい…
先生が右端に座ったのを確認し
あたしは左端に座ろうとする。
…が。
「ちょっと咲桜!メインは真ん中に座るって決まってんの♪」
「は!?」
明里によって
強引に真ん中に座らされた。
幸い
先生の正面ではなかったけど
すぐ右斜め前にいるんだから
あまり変わらない…。